医院開業の手順

医院開業のために必要な手順は、大きく分けて3つあります。
基本構想の決定、資金計画、そして、開業準備の3つです。
まず、基本構想の決定を剃る必要があります。
新しく開業する医院をどのような方針で運営して行きたいのか?
患者さんとの関わり方、地域社会での役割といった、あなたが実際に作りたい医院のイメージをはっきりと決定する必要があります。
これは、単に希望通りの医院が出来るかというだけの問題ではありません。
患者さんが気にするのは、何よりも自分が普段通う医院として、信頼出来るかどうか?という点です。
自身の作りたい医院が、そうした患者さんの潜在的な要望に答えられるものになっているかどうかを入念にチェックする必要があります。
また、あなたの理想とする医療を実現することができるような立地の開業候補地を選定するのもこの段階においてです。
次に、資金計画です。
開業候補地の中から、あなたの予算にあった範囲内で開業できる場所を選定します。
予算は、医療収入、費用、そして利益といった将来的な収益も含めて計算します。
ここをしっかりやって置かないと、後で経営が苦しくなるといったことにもなりかねません。
借入で資金を調達する場合は、自身に担保として利用できるような土地、物件があるかどうかよく検討して下さい。
計画が決まったら、実際に施工に移ります。
施工段階では自分にできることはほとんどありませんが、様々な原因によって工期が遅れる場合も十分考えられます。
予め工期の遅延に備えて計画にある程度のゆとりをもたせることが必要になってきます。
最後に、開業準備の段階に移ります。
開業準備は施工が始まった段階で並行して進めることができます。
開業準備でやらなければならないことは、広報活動と職員の雇用、そして、各種行政への申請手続きです。
広報活動は医院を開業することを周囲の住民へPRしなければなりません。
ポスター等の広告は、制作から掲載されるまでの期間を考えてタイムスケジュールを組みましょう。
特に近隣住民が潜在的な患者さんと見込まれるような場合には説明会を開催するなどして、地域の方に委員のことを知ってもらう機会を作ることも効果的です。
職員の雇用は広告だけでなく、各種求人サイトや求人誌などを利用する方法もあります。
こちらも、面接から雇用後、職員が施設に慣れるためのトレーニング期間を設けるなどしたほうがいいでしょう。
当然、そう言った期間を考慮した日程を計画する必要があります。
最後に、各種行政への手続きです。
診療所開設届と保健医療機関指定申請書が開業のために重要な書類となってきます。
診療所開設届は診療所を解説したことを届け出るものです。
保健医療機関指定申請書は保健医療を行うために届け出るものです。
行政への届出ですので、不備がなくとも認可されるまでにはある程度の時間がかかります。
認可が遅れれば予定通りの開業ができませんので、事前に計画の日程を確認しておく必要があります。

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